1月3日に、減薬で倒れてから3週間になる。
朝の吐き気、だるさ、胃痛などなど。
何も改善されていない。

この前の土日月は3日間寝たきりだった。
クリニックの先生から厳禁命令出ていたのに。

布団にこもって夢（悪夢）をみながらなんだか自分の深層心理を
探る日々で、精神的にかなり参っている。

先日は、相方がまた調子悪くなってうだうだ言うので切れかけた。

なんとかおさまったけど、結局彼が具合が悪いのは私のせい。

腕を切りたくなった。

でももう、切る所がない。
右利きなので、右腕はうまく切れない。

腹を切ろうと思った。

でも一時間、布団にこもっていたら、衝動はおさまった。
以前の私なら、きっと切っていたと思う。
そして彼に「今、腹を切った」とメールを送っただろう。

それを制する理性がまだあるだけ、前よりましなのかもしれない。

でも、本当は切りたかった。流れる血をみて、ざまあみろと思い
たかった。
私は傷だらけだ。

その一部を誰かのせいにして生きている。
その相手と結婚する。

どこか、気が狂っているのかもしれない。

昨日は刃物の夢をたくさん見た。
よほど切りたかったのだろう。
でも、切らなくてよかった。

病気は、いつ、治るかわからない。

不安でしょうがない。
風邪にように咳がとまったり、熱が下がったり、はっきりした
改善状態があればいいのに。

いつまで暗闇をさまよわなければならないのだ。

頑張っていても、暗闇はいつも口をあけて私のすぐ側で待って
いるんだ。
そこに落ちないように。

減薬でダウンして3日間寝たきりだった。
だけど、今日からバイト。
朝からの吐き気と下痢で苦しみながら出勤した。

何事もないように、と思っていたけどやっぱりそういうわけには
いかなかった。

私としてはいつもの仕事をしたつもりでも、ダメだったのだろう。

板さんに3回もバカ呼ばわりされた。

「バカじゃねえの。幼稚園児だってわかることだろ」

まあ、言われればそうなんですけど、物事言い方というものが
あるでしょう。
やはり板場の人というのは、癖のある人が多いみたいで。
こっちはただ「すみませんの」の連発です。

それが、減薬中の身にはこたえる。
プライドとかそういうことじゃなくて、今はどんなことでも他人
からの叱責が一番辛い。

我慢、我慢、と言い続けながら私の胃は収縮し、吐き気がする。
死にそうな5時間半だった。

明日も頑張れるのかな。
なんだか、嫌になるけど、これがリハビリなんだといいきかせて
いる自分がいる。

なんとか、切り抜けなければ。

いろいろあった昨年だった。大学に受かったのは本当によかった。

メンタルはどうなったのだろう。

減薬は本当に苦しかった。アームカットもまた増えた。

そして、年末最後の診察で、抗鬱剤がカットされた。
残るは睡眠薬と精神安定剤のみ。

大丈夫だと思っていたが、元旦まではよかったが、2日頃から
調子が悪くなってきた。
幸い用事のなかった今日3日は、ずっと寝たきりだった。

ここを乗り切らなければならない。
でもこのどうしようもない気分の落ち込みは誰も止められない。
そして誰にも助けを求めることができない。
それが何より辛い。

辛さを言葉で具現化できない、もどかしさ。
だから私は布団にこもるだけだ。

早く、抜け出せるように。どうか。

久しくここに向かうことができなかった。
減薬は思ったより厳しく、自分は毎日寝たきり生活だった。

途中、北海道へいったりもした。

そうなると、むこうでは元気になるのだが、家に戻ると途端に
具合が悪くなる。
実家にいるだけで、だめらしい。
かといって、引っ越しできるわけもなく。
いつまで、この生殺し状態が続くのだろう。

泥酔もあいかわらず繰り返している。
自分でも信じられないような言葉を発しているらしく、自己嫌悪
で死にたい気分だ。

何かあれば、一時でも元気になれる。

でも、自分の乱れた部屋に戻ればまた同じ。

長い眠りから、いつ覚めることができるのか。
絶望はしていない。
でも、不安で仕方がない。

自ら選んだ道とはいえ、受験勉強は厳しく、私の体に異常がきた
している。
胃の消化不良、腸停滞、食べ物が食べられれない、という状態が
続き、身体ともに参っている。

意識が机に向かっても意識が遠のき、気づけばベッドの上。

後、23日しか私には期限がない。

もちろん、その後もあるが、それは避けたい方向。

久しぶりに鬱の虫がうずきだした。

ナイフを取り出してみる。
もう、二度と傷つけないと誓ったのに。

もちろん、やらなかったけど、やばい状況にあるのには違いない。

鬱病患者は、新しい事にに取り組むことも許されないのだろうか。

こんなに頑張っているのに、先が見えない。

だから鬱の虫がまたわいてくる。
お願い、もう、こないで。

今日はハローワークへ行かなけれな行けない日だった。
今朝は早朝覚醒で、具合が悪く、ハローワークに行く頃にには
数カ月ぶりの脳収縮のストレス症状が発症。
デパスでは全く聞かず、くらくらしながら、説明会。

また、脳収縮が始った。

勉強もまたストレスなんだろう。

でもやめられない。

どうしたらいいんだろう。

前回は担当ドクターが急病で別のドクターだったので、処方は
まったく変わらなかった。
最近ひどい不眠と早朝覚醒のことを訴えたら、睡眠薬が増強さ
れた。でも今日も眠れない。明日はどうなるんだろう。
でも、7月くらいからは減薬に入れるかもしれないと言われ、
ちょっと嬉しかった。いつまでも薬を飲んではいたくないし。
早く薬とはおさらばしたい。

25日が最後の出勤日。全部署に挨拶をした。それだけで疲
れた。
でも、私がただ、病気に負けて辞める訳ではないことを伝え
たかった。
Aには最後まで挨拶できなかった。
やっとの思いで挨拶した。
この男はどう思っているんだろう、と思った。でも思っても
仕方のないこと。
後2日。
それで私の8年間は終わる。
いいんだ。
きっとそれでいいんだと言い聞かせる。

でもずっと眠れない日々が続いている。
どうすれば、この感情を処理できるのか。

次の私には大学受験という試練が待っている。
それに本当に耐えられるのだろうか。
不安で眠れない。
自分が選んだ道とはいえ、今は不安で一杯だ。

鬱状態かといえばそうかもしれない。
でもそうでもないといえる。

とにかく鬱は薬を飲まなくなるまではつきあわなくてはなら
ない相手だ。
睡眠薬もそう。
酒なし、薬なしで眠れる日が来る日を願う。

今日もハルシオン、マイスリー、ロヒプノールのお世話になる。
でもこれに酒を加えないと眠れない。

いつ、これから抜けだせるんだろう。

ハルシオン2倍飲んで、マイスリーを2倍飲んで、酒かっくら
って、でも、眠気は来ない。
寝ても苦しい夢ばかり。Aはまた夢に出て来た。どうして。
この前は酒で倒れたらしく、首にすごい痣ができてしまった。
でも、やめられない。
逃げたくて、逃げたくて。
こんな自分から。

心配してくれる人を裏切ってはいけない、と思う。
でも止められない。

今日も泥酔で、倒れるのだろうか。
もう、どうとでもなれ。

私が腕を切ったことに母が気付き、姉に告げ、2人
から責められた。
もちろん、責めるというのではなく心配してくれて
いるのはわかる。
だけれでも、傷をえぐられるのは辛い。安藤のこと
を思いつめて、死にたい、死にたい、と呪文のよう
につぶやきながら帰った、渋谷の坂道。またフラッ
シュバックのように蘇る。辛い。腕を切ることはそ
んなに悪いことなのか。

私にはその時、切るしかどうしようもなかったのに。
また、あの時の辛さを思い出させるのか。

今日は、やるせない思いで、ナイフを握りしめて、
結局目立たない所、ということで腹を切った。ほんの
薄く、血は粒のように吹き上がっていた。
今はこうすることでしか気持ちの持っていきようがない。
救って欲しい。こんな自分から。

母の捨て台詞、「結局ちっとも良くなる所か悪くなる
ばかりじゃない」

すみません、生きていて。
存在していてすみません。

木曜の悪夢のような日に、夜の父の言葉を受けて、また私
は切れた。
気付いたら腕の内側を3ケ所切って床に血がこぼれていた。

ストレスがたまる→切る
鬱で落込む→切る

なんでも切る方向に行く自分の行動パターンが恐くなって
くる。そして切れば、落ち着くのは確か。
翌日は腕に大絆創膏をつけて（今の時期は長袖だから見え
なくてよい）普通に仕事をした。木曜の発作はなんだった
のか。
切ったから落ち着いたのか。
だとしたらずっとこれの繰り返しなのか。
刃物を人に預け、手元に残った最後のナイフ。これをどう
しようか、悩んでいる。持っていればまた切るだろう。あ
る意味での精神的安定剤のような部分もある、このナイフ。
誰かにまた預けた方がいいのだろうか。
まだ宙に浮いている。
あざ笑うかのように、このナイフは。

今日は最悪だった。出勤前のむかつきをデパスで、
と思ったがバスの中でも吐き気が襲う。胸の中を
かきまわる虫。
デパスよ、効いてくれ、と願うようにバス停を降りる。
でも動機も吐き気も治まらない。
深呼吸しながら職場に入るが状態は変わらず。
すぐ起動したパソコンを前にログインもできずに呆然
とする。
耐えられず、トイレに行って10分くらい腹式呼吸を
するが、頭はガンガンするし、胸の虫は治まらない。
震える胸で、上司と打ち合わせをする。

帰りたかった。
ここまでひどいのは、休職明けの出勤時時以来だ。
コーヒーを飲む。
単純な打ち込み作業をする。
そうこうするうちに胸の虫は治まってきた。
でも、すごい疲労感。
上司に「よれよれじゃん」って言われた。
涙も出てきた。誰にもわからないように、こぼす。

いったい、なんのために私は泣いている。
泣くために仕事をしているわけじゃない。
なんでこんなに辛いのかわからなくなってきた。
やっぱりすぐにでも仕事を辞めるべきなのだろうか。

もう一つわかったこと。
父は私の鬱を恥と感じている、ということ。
近所の父の行きつけの居酒屋にも行くなと言われた。
正月の親戚の顔合わせで、激痩せした私を見た親戚
が、私が何か悪い病にかかっているのではないかと、
他の親戚を巻き込んで言ってきたらしい。
父にとっては、今痩せ衰えた私は世間にも、身内に
もさらしたくない恥なのだ。
外に私の姿をさらすな、と言われた。
まともになったら外に出してやる、と。

鬱は恥なのか？
私が鬱だって、別に身内に言ったってかまわないと、
言ったらとんでもない、という反応だった。
だからわかった。
父にはこの病は理解されていないこと、恥に思われ
ていること。
兄貴も同じ病にかかっていたというのに。
どうしてわかってくれないんだろう。
恥、と思われることが一番くやしい。

私は堂々と、言おう。
「私は鬱病です。それで何か？」って。

私が腕を切った原因がAとのストレスであり、鬱から
でないことは、治って来ている証拠だと先生は言った。
確かに今回切れたのは、安藤が近くにいることからのス
トレスだった。
鬱は上がっては下がり、のくり返しで、少しずつ上がっ
て行くものだと。
落ちて上がりのくり返し。その落ちた段階で腕を切らな
かったのは良いことだと。

鬱とは別に私がAを想い続けるというのは、恋愛感情
としてどうにもならないことだと言われた。ただ、関係
を復活させることは止めた方がいいと。
自分に精一杯制御をかけて我慢していて、それが切れた
のだから、我慢せずにまだ、私はAを愛していること
を受け入れるしかないと。

でも。
受け入れても、日々の地獄は続く。斜め後ろにいる男を
どうして意識せずにいられるだろう。
途方にくれるばかりだ。

でも先生は鬱自体は、前より良くなっていると言った。
それは自分でも多少自覚はあるが、就労意欲の著しい低
下をどうしたら止められるのだろう。明日もまた、発作
を起こして薬の世話になるのだろう。
今日は時間切れで、あまり話しができなかったが、一度
壊されたアイデンティをどうしたら復活させられるか、
聞いてみたいものだ。

カウンセリングの後はしんどいことが多い。
だから今日は休みにして、家族もいなかったので、ミス
チルの最新ライブDVDを堪能した。昼食も食べずにビール
を飲みながら。
彼らのバンドとしてのクオリティの高さを改めて実感。
日本一かもしれない。そう思った。
何も考えずにのめり込めた。
ライブに行きたいと願った。

少し気が晴れたら、明日は気分よく仕事ができるのだろうか。
でも、仕事に行きたくない自分がここにいる。
どうしたことやら。

壊れた。とうとう封印をといてしまった。
腕の傷は6ケ所。コットンが血に染まった。
封印を解いてしまった私に歯止めは効くのだろうか。
破滅へと向かうしかないのだろうか。
それともただ、単に昨日眠れなかった疲労からきたの
だろうか。

Aと話しをしたからだろうか。
発狂寸前だった。

腕が痛い。自業自得。せめて破滅へと向かわないない
ように。

明日も仕事だ。

絆創膏だらけの出勤だ。

でも死にたい、と思った時に誰かに電話するのはいい。
助けにはなる。
私の気狂いにつきあってくれた後輩に感謝。

出勤3日目で挫折。どうしても会社へ行きたくなくて
休みの連絡をいれる。特に鬱に落ちる理由はなかった
のだけど、身体が嫌がっていた。
明日から連休だし、年末年始休めなかった分休んで、
仕切り直しだ。

とにかく今日はダメ。昼間からビール飲んで、寝逃げ
することにした。

どうしてこんなに会社が嫌なんだろう。
ただの怠け癖がついただけじゃないだろうか、とも疑
ってしまうけど、ダメなものはダメとあきらめてしま
おう、と言い聞かせている。

初出勤、初クリニック。
クリニックの方は変更なし。抗鬱剤を増やす（元に戻す）
かどうか相談するが、結局、減薬に入って1ヶ月と1週間、
頑張ったのでもう少し頑張ってみる事にした。
でも初出勤は緊張したのか、午前中からムカムカ吐き気が
して、デパスを飲んで休んでいたら、寝坊して遅刻した。
それからはひたすら黙々と仕事。

帰りは上司と軽く新年会。

正月、家族と話しをして、本当にこの病気をなんとかしな
いといけないと思った。でも、やっぱり、たぶん、自分は
今の仕事が嫌なのだろう。だから気持ち悪くなる。
今年はあまり仕事に自分のアイデンティーを求めず、病を
治すことに専念しよう。
過去に、しばられずにいられるように勤めよう。
今の私は過去にしばられて、今という時を生きていないから。
今を生きられるように、努力していくしかない。

一度自分を失うと取り戻すのがこんなに困難だとは思いもしなかった。

でも負けられない。

今日は仕事納め。会社の人と飲みにいった。
かつてやくざに喧嘩打った私のバカな話しなど出て楽し
かった。

でもわからない。

大勢で人と飲むと帰りにどうしようもない孤独感に襲わ
れる。

昨日凡ミスを犯して、上司に「昔のような切れがなくな
ったね」と言われた。

私はまだ病人だ。
新聞も、本も読めない、病人だ。

前のようにばりばり仕事をしていた自分にはもう、戻れ
ないかも知れない。

でも、信じていた人にそう言われると物すごく裏切られた
気分になる。

元に戻るって、どういうこと。

今日はアームカットの衝動を抑えるのに必死だった。
地下に眠るナイフを取り出さなくてよかった。

クリニック報告。
減薬に入ってからはっきりいって調子が悪い。
先週は母ともめてパニック起こしたし。
昨日は鬱が出始めて、会社のトイレから30分くらい出て
来ることができなかった。両親のいる家にも帰りたくなか
った。それで上司を誘って飲みにいった。それで多少は気
が晴れたけど、持続せず。

薬のせいと思いたくない。

一連の症状をドクターに言ったら抗鬱剤増やそうか？って
聞かれたけど、できれば増やしたくないと言ったら、抗不
安薬が変わった。1年以上飲んでいるので酵素分解能力が
高まっていると。
で、長きにわたって私を支えてくれたレキソタンからセバ
ゾンに変わった。
悪夢が続いてしんどい、寝起きが悪くなったと言ったら眠
剤が変わった。
これも1年以上飲んでいたロヒプノールとお別れをして、
ベンザリンとエリミンに変わった。
さて、これでどうなるか。

冬休みがあるので、次の診察は3週間後。
薬に頼ってちゃいけないけど、まだ止めることはできない。

どうか心おだやかに年末年始を迎えることができますように。
今はそれを願うばかりである。